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口頭

キラルなスチルベンジアミンから誘導した四座のシッフ塩基を配位子とするY(III), La(III), Gd(III)単核錯体の合成と発光特性

鈴木 かおり*; 槌本 昌信*; 青柳 登; 渡邉 雅之; 中島 清彦*

no journal, , 

キラルなスチルベンジアミンから誘導した四座のシッフ塩基(L)を配位子とするY(III), La(III), Gd(III)単核錯体(C$$_{2}$$H$$_{5}$$)$$_{4}$$N[Ln(L)$$_{2}$$] (Ln=Y, La, Gd)を合成した。この錯体の発光について調べたところ、光学活性体とラセミ体の結晶で発光の色が異なることがわかった。そこで本研究では、これらのY(III), La(III), Gd(III)単核錯体の結晶性粉末の発光特性について検討した。発光スペクトルは、光学活性体とラセミ体の結晶では発光波長が異なるが、それぞれの結晶を乳鉢ですりつぶした化合物は同一の発光波長を示すことが明らかになった。

口頭

四座のシッフ塩基を配位子とするEu(III)単核錯体の溶液中の発光特性

大草 雅子*; 槌本 昌信*; 渡邉 雅之; 中島 清彦*

no journal, , 

四座のsalen型シッフ塩基を配位子とするEu(III)単核錯体、(C$$_{2}$$H$$_{5}$$)$$_{3}$$NH[Eu(L)$$_{2}$$](L: 3,5Clsalen)は360nm付近の紫外線を照射すると強い赤色発光を示す。この錯体の誘導体では配位子の構造や対イオンを変えると固体中における発光強度が変化する。本研究では、対イオンにX=(C$$_{2}$$H$$_{5}$$)$$_{3}$$NH $$^{+}$$, (C$$_{2}$$H$$_{5}$$)$$_{4}$$N $$^{+}$$を持つ単核錯体について、異なる溶液中の発光特性について検討した。

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